ゴールデン・ウィークも終えて、いよいよ6月の国家試験に向けて
皆さん、エンジンが掛かってくることだと思います。
このブログでは、色々なことを語ってきましたが、今日は私の
受験の時の話を・・・。
元々企業での人事面接官をしていて、結構質問には自信があって、
面談実技はそれほど苦労するとは思いもしていなかった私でした。
養成講座のアシスタントをしていた方から、グループ全体に対して
だけど、「このままだと受からないよ。」と言われて、急にギアを
入れ直し、練習に練習。
でも、一緒に練習をしていた人に言われたのです。
「全然、聴けていないよ。全然わかってない。気持ちわかっている???」
面接官をしていたし、質問にも聞き取りにも自信があったから、自分が
聴けていないことすら、認識してなかった。
それから、聴けていないと言われても、聞いているつもりだから、
何が悪いのか、さっぱりわからない。
困った、困った。
クライエントさんは、「なぜ分からないのよ!こんなに言ってるじゃないの。」
と怒っている。
怒っているのは伝わってくるけど、全然わかりません〜。
そこで、何回も何回も、何回も、練習をして、その内になんとなく、なんとなく
ぼんやりと見えてきて、だんだん、だんだん、こういうことか〜と。
私は、恵まれていたんです。一緒に練習をしたメンバーに、気持ちを捉えることに
非常に長けている方がいて、ずっと付き合って練習とフィードバックして貰えたので。
その時の自分の苦労が、今フィードバックする時に、少し役に立っているんだろうな〜
と思います。分からない苦労をしてきたので、なんとなく、見えるんです、どこで
立ち止まって、困っているのか。ぼや〜んと心に浮かんで見えてくるんですよね。
なんででしょう。自分の経験とフィードバックを積み重ねてきた数からでしょうか。
いや、もしかして、特殊能力!?(笑)
最近のアニメは、特殊能力を使えるモノが人気のように感じます。
私も、特殊能力で売り出そうかな〜。
2017年05月14日
いよいよ試験に向けてのシーズン・インですが
posted by 川瀬英作 at 01:14| Comment(0)
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