本当に、残念。
母校が甲子園でこの春の優勝校と激突!
攻撃&守備のミスなどが響いて、1対2で惨敗。
勝てていた試合だっただけに、悔しさが募ります。
ただ、春に比べて失点がすごく減っている。
要因は、春からコーチについた中谷仁コーチ。
甲子園での優勝経験のキャッチャーで、阪神、楽天、巨人と渡り、
今春からバッテリーコーチに。キャッチャーへのアドバイスで、
リードでもかなり変わったと。春からだとたった3ヶ月少し
なんだけど、それでも効果があるんですね。
スポーツは指導者で随分と腕前が変わります。
さて、前回の続きですが、負けての悔し涙にはどんなものが
あったでしょうか。幾つか考えれましたでしょうか?
「小学校からの憧れだった甲子園に出れなかった!」
「こんなにも練習してきたのに!力が出し切れなかった!」
「このチームメンバーでもう試合することがないんだ!」
「高校野球とはこれでサヨナラだ。これからは大学で!」
「監督を甲子園に連れて行きたかった!」
「家族に優勝をプレゼントできなかった!」
「ベンチ入りできなかった同級生の分まで、頑張りたかったのに!」
「自分の思った成績を残せなかった!」
「あの時、どうして思った様にプレイできなったんだ!」
どうでしょう。
考えたら、いっぱい出てきます。
同じ様に3年間寮で生活し、同じご飯を食べて、同じように練習を
重ねてきたメンバーで、負けて流す涙の理由は、人それぞれ。
だから、
「俺も野球部に入っていたから、その悔し涙、よく分かるよ。」
は、実は分かっている様で 分かっていない のです。
そうだから、その人の “今の想い” を聴き、そして、その人が
どう今感じているのかを考えてみる、“想いをやる”のです。
そして、「こんな風に悔しい想いをしているのだな〜。」と
理解する。
なんだか、気持ちがこもっていない様に感じるかもしれないけど、
“相手に寄り添う” ためには、このことを自分の中で、理解し、
心の中にストンと入るまで、必要かなって思います。
それは、練習を積み重ねる中で、感じられますよ。特に練習の
時に、“その時”の指摘があれば、しっくりきやすいです。
私は、練習で “その時” に、「ここで、こんな風に気持ちを
表現してますよ。」とアドバイスをしています。気持ちを
捉えたい方は、私のレッスンを一度受けてみて下さい!!
特に、「クライエントさんの気持ちが理解できない。」や
「思っていたことと違うことが多い。」という方は是非。
いつの間にか、レッスンの宣伝になってしまいましたね。
でも、この基礎が分かれば、格段にカウンセリングが出来る様に
なるので、特に重要だと皆さんにお伝えしたいです。
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