2017年08月17日

甲子園での涙2

今日は残念でした。
本当に、残念。
母校が甲子園でこの春の優勝校と激突!
攻撃&守備のミスなどが響いて、1対2で惨敗。
勝てていた試合だっただけに、悔しさが募ります。
ただ、春に比べて失点がすごく減っている。
要因は、春からコーチについた中谷仁コーチ。
甲子園での優勝経験のキャッチャーで、阪神、楽天、巨人と渡り、
今春からバッテリーコーチに。キャッチャーへのアドバイスで、
リードでもかなり変わったと。春からだとたった3ヶ月少し
なんだけど、それでも効果があるんですね。
スポーツは指導者で随分と腕前が変わります。

さて、前回の続きですが、負けての悔し涙にはどんなものが
あったでしょうか。幾つか考えれましたでしょうか?

「小学校からの憧れだった甲子園に出れなかった!」

「こんなにも練習してきたのに!力が出し切れなかった!」

「このチームメンバーでもう試合することがないんだ!」

「高校野球とはこれでサヨナラだ。これからは大学で!」

「監督を甲子園に連れて行きたかった!」

「家族に優勝をプレゼントできなかった!」

「ベンチ入りできなかった同級生の分まで、頑張りたかったのに!」

「自分の思った成績を残せなかった!」

「あの時、どうして思った様にプレイできなったんだ!」

どうでしょう。
考えたら、いっぱい出てきます。
同じ様に3年間寮で生活し、同じご飯を食べて、同じように練習を
重ねてきたメンバーで、負けて流す涙の理由は、人それぞれ。
だから、

「俺も野球部に入っていたから、その悔し涙、よく分かるよ。」

は、実は分かっている様で 分かっていない のです。
そうだから、その人の “今の想い” を聴き、そして、その人が
どう今感じているのかを考えてみる、“想いをやる”のです。
そして、「こんな風に悔しい想いをしているのだな〜。」と
理解する。
なんだか、気持ちがこもっていない様に感じるかもしれないけど、
“相手に寄り添う” ためには、このことを自分の中で、理解し、
心の中にストンと入るまで、必要かなって思います。
それは、練習を積み重ねる中で、感じられますよ。特に練習の
時に、“その時”の指摘があれば、しっくりきやすいです。
私は、練習で “その時” に、「ここで、こんな風に気持ちを
表現してますよ。」とアドバイスをしています。気持ちを
捉えたい方は、私のレッスンを一度受けてみて下さい!!
特に、「クライエントさんの気持ちが理解できない。」や
「思っていたことと違うことが多い。」という方は是非。
いつの間にか、レッスンの宣伝になってしまいましたね。
でも、この基礎が分かれば、格段にカウンセリングが出来る様に
なるので、特に重要だと皆さんにお伝えしたいです。
posted by 川瀬英作 at 22:08| Comment(0) | 日記

2017年08月13日

甲子園での涙

山の日の祝日に、母校の甲子園応援に行ってきました!
大会屈指の好カードがずらりと並び、また祝日とあって徹夜組が
多数出て、朝6時台には満員で入場制限が出た大甲子園。
チケットも持たずでしたが、運よく担任の先生と再会、アルプスで
応援が出来ました。試合も6点差をひっくり返す大逆転でアルプス
は大盛り上がりで本当に素晴らしい試合になりました。

負けたチームは、激戦を突破して甲子園に。チームよっては1年の
春からチームの宿舎で2人1部屋での生活。朝昼晩と同じものを
食べて、早朝練習、授業が終われば日が暮れるまでグランドで練習。
食後にも夜の自主練習。土日も勿論なく、殆ど毎日野球漬け。
同じチーム目標(甲子園出場)を掲げ寝食を共にしてきた選手たち。
人知れず、山の上の球場でひたすら練習をしている。(多くの方は
そんな練習を積み重ねてきていることをご存知ないでしょうね。えぐい
程、練習をやってます。就職試験の時、そんな目標に向かって努力して
きた人を人事が評価するのは頷けます。)

地方大会、ライバル校との闘いに負けて、ベンチ前で相手の高歌が流れるのを
聞きながら、涙する選手たち。
この涙は、同じ2年半を過ごしてきた選手たちでも、同じじゃないんですよね。
全く同じ生活に練習を重なて来て、そして負けた時に流す涙が “違う” んです。

感情を捉えるいい練習になります。
問題です!

選手の涙を理由を考えてみて下さい。想像してみて、出来るだけ
多くの涙の理由を挙げてみて下さい。
例えば、

「小学校から夢であった甲子園に出れなかった。悔しい〜。」

などです。
さぁ、他にどんな涙の理由があるでしょうか。
この続きは、次回のブログで。
posted by 川瀬英作 at 10:46| Comment(0) | 日記

2017年08月02日

急に決まりました!

JCDAの向上研修を担当しています。
暫く、東京でも大阪でも研修の開催予定がなかったのですが、
急きょ開催する運びに! 

嬉しい驚きでした。

驚きの理由
@1年間のスケジュールを立てて行っている研修なので、
予想外だった。
A追加開催は過去にもあったが、それほどの頻繁にある訳
ではなかった。
B近々の実施要請であった。

カウンセラーの癖なのか、自分で驚いた理由を考えてしまう。(苦笑)
そうすると、過去の経験があって、や、期待や予想、があって、と
いうことなんですよね。
これを感じることは、カウンセリングの時に、クライエントさん理解に
役に立ちますよ。

「なんで、このクライエントさんは驚くんだろう〜?」
「なんで、このクライエントさんはがっかりしたのだろう?」

そこには、クライエントさんの期待や希望、予想があって、そのギャップを
感じるからなんですよね。
その辺りから、アプローチしていけば、仮に違っていたとしても本人の
気持ちにアプローチしていきやすくなります。

さてさて、JCDAの向上研修ですが、大阪は10月7日(土) 東京は
11月12日(日)開催です。たぶん・・・。
まだ、正式に公表されていないかと思うので。
また、皆様にも案内のメールが届くかと思います。良かったら、研修案内、
覗いてみて下さい。
あっ、研修内容は「面接官基礎訓練」です。
人事面接官は勿論のこと、大学やハローワークなどで求職者支援をされて
おられる方やこれからしてみたい、と思われている方にもぴったりです。
posted by 川瀬英作 at 10:52| Comment(0) | 日記